1. HOME
  2. REPORT
  3. パリ協定とSDGs講演会報告

パリ協定とSDGs講演会報告

20190909_Emori

令和元年 9月9日月曜日 14時00分~16時00分

沖縄産業支援センター(会議室302)

 パリ協定で、「なぜ気温上昇1.5度未満を目指すのか?」、「なぜ脱炭素社会(温室効果ガス排出量実質ゼロ)を目指すのか?」、「地球温暖化対策を推進しつつ、どうすれば暮らしの質や満足度を高め、SDGs(持続可能な開発目標)を達成することができるのか?」、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の第5次・第6次評価報告書の主執筆者、江守正多氏の講演を通じて皆で考える契機としました。
最初に、「温暖化対策は豊かなライフスタイルにつながるか」、会場に尋ねたところ、2:8で圧倒的多数の8割がつながらないと手を挙げました。パリ協定で目指す「1.5度未満」の実現には、SDGsのゴールである持続可能な社会が必要であり、温暖化対策はハードルが高いが、持続可能な社会への取り組みを加速する機会となります。そのためには脱炭素化することが急務であり、社会を大転換させる必要があります。社会を大転換させるためには、理念と技術の両輪が必要となることを力説されておりました。最後に、人類は『化石燃料文明』を今世紀中に『卒業』しようとしているが、それは化石燃料が枯渇するからではないと主張し、元サウジアラビア石油相の言葉「石器時代が終わったのは、石が無くなったからではない」引用し、締めくくりました。
 大転換の事例としての彼の試論「分煙革命」は、至極説得力があり会場の参加者の方々の腑に落ちたようであり行動変容につながることが期待できました。

20190909_paris
  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事