推進員の清水 洋一先生の最終講義

推進員で琉球大学教育学部教授の清水洋一先生が、今年度で定年退職を迎えることとなりました。この度、琉大教育学部本館で最終講義が行われ、先生の教え子やゼミ生等が大勢集まる中で、ほのぼのとした雰囲気の中での進行となりました。
前半は清水先生ご自身の実績紹介に始まり、後半は地球温暖化対策の観点から沖縄県のエネルギー問題について講話がありました。「地球温暖化対策イコール エネルギー問題だ。」と提起し、再生可能エネルギーの最新研究成果の説明や、県内の天然ガス採掘について交えながら、エネルギー自給率を高める「エネルギーの地産地消」を提言しました。
教員として教壇に立っている教え子達に、科学の授業を組む際には常にエネルギー環境教育を意識して欲しいと呼びかけました。清水先生は引き続き推進員活動を継続されますので、今後ともよろしくお願いいたします。